こんばんは、しじもです。皆さん、正月や3連休はどのように過ごしましたか？休みボケは治りましたか？私はきついです・・・
私は、正月に初めて友人にカミングアウトしたので、その時の話をしようと思います。また、運よく3連休の時にもミックスバーで会った方にも話すことが出来たので、その話もします。
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話す相手が出来ることはすごく嬉しいこと
私は自己紹介でも少ししていますが、セクマイで性自認がMTXという人です。性指向は、信頼できる人ならそれで幸せなので性別は気にしてません。ホルモンは海外輸入で女性ホルモンと抗男性ホルモンを少し使用してます。
そんな私は、今思い返せば10年くらい、一人で悶々と性別について悩んでいました。さすがに最近では、一人でいるのも限界が近づいているなあと思っていました。そして、とうとう話せる友人ができ、カミングアウトしました。
カミングアウトできて、相手も受け入れてくれてすごく嬉しい気持ちと感謝の気持ちでいっぱいになりました（本当に書いててそれしか出てこない・・・）。ただ話を聞いてくれる人が隣にいる、それだけで幸せだなと思いました。今まであったこと悩んできたことを話して、心が楽になりました。しかし、その後にまた悩むことになりました。
目標を達成して、次なる問題に立ち尽くす
長年、誰かに話してみたいという願いが叶って、それが叶ってうれしかったのですが、次の日には現実味のない空虚感が襲ってきました。
ゲームで、同じステージをぐるぐるとしていたけれど、何かの拍子でステージクリアしてしまい次のステージにいってしまった感じです。そして、次のステージに立ち、慣れ親しんだ前のステージには戻れない現実にただただ立ち尽くして呆然としてしまいました（次の目標を失った感じです）。
また、自分の体の変化、性への思考の変化、社会への適応、将来自分は生きていけるのだろうかという不安という、今まであまり見ないで置いた問題に立ち向かう必要も出てきました。
そんな状態の中、仕事が始まったわけですが、悩みを忘れるくらいはそこそこ仕事があり金曜日になりました。友人にカミングアウトしたときに、友人からいろんな人に聞いてみようよという誘いがあり、土曜日にミックスバーに行ってみることになりました。
私がこれからどうありたいか
土曜になり、友人とミックスバーに行きました。お互いバーに慣れているわけでもなく、特に自分がたどたどしていたところ、一人のお兄さんが話しかけてくれました（お兄さんもセクマイです）。そのお兄さんに悩みを聞いてもらったとき、自分は周りの期待や願いを都合のいいように解釈して、自分を前に進めないようにしていたのかなと再認識しました（うすうす気づいてはいたけど）。
例えば、自分の場合だと家族にこんな体になって申し訳ないとか、自分がしっかりしないといけないとか、結婚とかきっと親は望んでいるのかな子供は欲しいのかなとか、そんな罪悪感を自分に埋め込んでいました。
お兄さんが言うには、親の期待に添うように君が苦しいんで生きているよりかは、自分がなりたい姿で楽しく生きていて、それでなおかつ育ててくれた親に感謝して生きているほうがずっと親孝行だし、結局、君の人生君のものだし、楽しく生きたほうがいいでしょ？と言っていました。
また、自分は目標を立てるにしても、目の前の目標しか建ててませんでした。お兄さんは、これからいろんな人の話を聞いて、自分がどうありたいか軸となるものを持ったほうが良いと言っていました。
私にはまだ、私がこれからどうありたいか軸となるものが決まっていません。これから会う人々の意見を聞きながら、自分で悩み苦しみながら決めていけたらなと。
楽しく、出会いを大切に
自分はお酒は強くなくいつも１杯程度しか飲みませんでしたが、そのバーで私は朝まで6杯くらい（たぶんあまり記憶ないけど）飲みました。自分の限界を突破して、お酒におぼれて、頭が麻痺して楽しかったです（二日酔いすごかったけど）。
また、お兄さんの友人も来てくれて、その方たちもすごく個性的で面白く、バーのオーナーさんもぶっきらぼうな方でしたが、面倒見もよくて最後にハグしてくれました（暖かったです）。本当に楽しい日を、すごく久しぶりに体験しました。すぐには、自分が楽しく生きるのが大切なのかなと思うようになりました。
そんなこんなで、お兄さんたちと少し仲良くなり、毎週飲んでるから来ていいよとお誘いが来ました。できるだけこの縁を大切にして、ながくお付き合いできたらなと思います。
ミックスバーに引っ張て来てくれた、友人には感謝してます。友人自体も楽しそうに過ごしていたので良かったなと思います。良い友を持ちました。
おわりに
いかがだったでしょうか？今回は、自分の日記みたいなもので終わりです。
日記でも、書くのが難しいと思いました、もっと書くことあるんですけど疲れました。
とりあえず今回はこんなところです。
最後まで読んで下さった方、ありがとうございました！
